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梅雨時こそ「考える6月」に──不動産売買と向き合う季節に必要な視点とは?

お知らせ

2025/06/04

梅雨時こそ「考える6月」に──不動産売買と向き合う季節に必要な視点とは?

6月といえば、暦の上では夏の始まりを告げる月。「水無月(みなづき)」という和風月名があるように、雨の多い時期としても知られています。じっとりとした空気と、傘が手放せない毎日。

 

多くの人にとって「外出が億劫になる季節」と思われがちですが、そんな時期だからこそ、冷静に物事を考えるチャンスとも言えます。

 

今回のコラムでは、「6月」という季節の特性を踏まえながら、不動産売買のタイミングとしてこの時期に気をつけたいポイントを整理します。そして、不動産マッチングプラットフォーム「リガベル」が、そうした課題をどのようにサポートできるのかについてもご紹介します。

 

 

 

  この記事の監修者

 

田中利貴文

 

 

宅地建物取引士、一級建物アドバイザー、住宅ローンアドバイザー。

大工として7年間現場を経験し、その後現場監督として5年間建築に関わる。その後、不動産会社に入社。入社より2年で、トップセールスを達成。

2012年8月に独立し不動産売買仲介を主にした株式会社レンズを創業。創業から13年目にして売り上げは、毎年右肩上がり。独自の住宅ブランド「インフィーア」は、独自性があり性能が高いと好評。

趣味は、ツーリングで自然を見に行くのと、筋トレ、読書。

   

 

 

 

 

◆ 6月という月の特徴──静かな内省と切り替えのタイミング

 

● 梅雨の季節、心と体のバランスを崩しやすい時期

 

6月は日本全国が梅雨入りし、湿度が高くなることで体調を崩しやすくなる方も多くなります。

 

低気圧の影響で頭痛や倦怠感が続く、という声も聞かれ、メンタル面での変化が起きやすい時期とも言えるでしょう。

 

ただし、逆に考えれば「静かに立ち止まり、自分と向き合う季節」とも言えます。

 

派手な行事が少ないからこそ、自分自身の生活を見直したり、大きな決断に向けた下準備を整えるにはぴったりの時期とも言えるのです。

 

● 6月のイベント:衣替えとボーナスシーズン

 

企業によっては、6月に夏のボーナスが支給されるところも多く、「まとまったお金が動くタイミング」としても知られています。

 

また、学生のいる家庭では衣替えの季節でもあり、暮らし方や生活環境を見直す機運が自然と高まる時期です。

 

このように、6月は「準備」「見直し」「内省」に適した、ある意味では“静かなターニングポイント”と言えるでしょう。

 

 

● スピリチュアルな視点で見る6月──“浄化”と“再生”のエネルギー

 

スピリチュアルの世界では、6月は「浄化と再生」のエネルギーに満ちた月とされています。

 

自然界に降り注ぐ雨は、単なる気象現象ではなく、“不要なものを洗い流し、新しいサイクルへと導く象徴”と捉えられます。

 

雨音に耳を傾けてみると、不思議と心が静まり、深い思索の時間に入っていける感覚があります。

 

この時期は、過去に区切りをつけ、新たなステージへの準備をするのにふさわしいタイミングなのです。

 

また、6月の守護石として知られる「ムーンストーン」も、直感力や感情のバランスを整える力を持つとされ、何かを決めたいとき、答えが見つからないときに身に着けるとよいといわれています。

 

◆ 6月に不動産を「売る・買う」際の注意点とは?

 

不動産市場において、6月は「繁忙期と閑散期の狭間」とされることが多い月です。

 

4月・5月の新生活シーズンを過ぎ、夏の行楽シーズンやお盆休みを控えたこの時期は、不動産取引において少し落ち着いた空気が流れています。

 

では、そんな6月に不動産を売却・購入する際、どのようなことに注意すべきなのでしょうか?

 

● 売却の場合:内見に備える“湿気対策”は万全に

 

梅雨の季節は、どうしても室内が暗く見えがちで、湿気によるカビやにおいなど、物件の印象を左右する要因が増えます。売却を検討している方は、特に以下のポイントに注意が必要です。

 

  • こまめな換気と除湿:エアコンのドライ機能や除湿器を活用し、空気を循環させることが大切です。

  • 室内の照明強化:曇天でも明るく見せる工夫を。

  • 玄関や水回りの清潔感強化:湿気がこもりやすい場所は、特に気を配りましょう。

ちょっとした工夫が、内見時の第一印象を大きく左右します。

 

● 購入の場合:冷静に「長く住む家」を見極める時期

 

夏のボーナスや金利動向を見据えて、「購入を本格検討したい」と考える方も増える6月。

しかし、焦って決断してしまうと後悔につながるケースも。

 

特に以下の点に注意が必要です。

 

  • 立地と生活動線のチェック:梅雨時は実際の暮らしやすさを体感しやすい時期です。

  • 住宅ローンの事前審査は早めに:金融機関の審査で実際の借入可能額を確かめておくのがおすすめ。

  • 長期的な視点での資産価値判断:価格や外観だけでなく、将来の売却も視野に入れた視点が大切です。

 

◆ リガベルという選択肢──「考える6月」にふさわしい、新しい不動産取引のかたち

 

「リガベル」は、6月のように“考えを深める季節”にこそ最適な、不動産マッチングの新しいかたちを提供するプラットフォームです。

 

【リガベルとは?】

 

リガベルは、「売りたい人」と「買いたい人」を効率よく、そしてストレスなくマッチングするための不動産プラットフォームです。

従来の不動産取引における以下のような課題を解消するために生まれました。

  • 不透明な情報共有

  • 営業からの過剰なプレッシャー

  • 時間的余裕のない即断即決

  • 手続きの複雑さ

リガベルでは、こうしたストレス要因を極力排除し、ユーザー自身が自分のペースで取引を進められるよう設計されています。

 

【リガベルの主な特徴】

 

● 価格交渉は“入力するだけ”

対面や電話でのやりとりにありがちなプレッシャーを回避。希望額は数字を入力するだけで提示できるため、余計なストレスがかかりません。

 

● 明確な申込期限

「今日中に決めてください」といった急なプレッシャーは一切なし。期限が事前に設定されているため、じっくり考える時間が確保できます。

 

● 買い手登録は無料

興味を持った物件に気軽にアクセスできるので、売主にとっても買主にとっても“温度感”を合わせやすくなっています。

 

● 自分のタイミングで交渉開始

物件に申し込みが入ってから初めてやりとりがスタートするので、売却のタイミングを自分でコントロールできます。

 

◆ 6月のリガベル活用術:この時期だからこそ、じっくり進める取引を

 

「夏に引っ越しを考えている」「秋以降に住み替えを検討している」――そんな方にとって、6月はまさに準備を始める最適なタイミングです。

 

リガベルを活用すれば、今すぐに決める必要はありません。まずは「情報を集める」「条件を整理する」ことから始めることが可能です。

 

また、売主にとっても「梅雨の間にしっかりと物件の状態を整えて、内見対策を万全にしておく」ことで、夏以降の本格的な売却シーズンに向けて有利に準備を進めることができます。

 

◆ 最後に──6月は“考える力”が試される季節

 

6月は、新年度の喧騒が落ち着き、夏の気配が近づく中で、ひとつの「内省の季節」として位置づけられます。

 

体調を整え、心を整え、そしてこれからの住まいのあり方や資産形成についてじっくりと考えるには最適な時期です。

 

リガベルは、そんな「考える時間」を尊重する仕組みをもった不動産マッチングサービスです。焦らず、自分のペースで、一歩ずつ。

 

不動産という大きな決断に、後悔のない選択をしていただけるよう、私たちはこれからも「透明でストレスのない取引」の実現に努めてまいります。

 


※この記事の内容は2025年6月時点の情報に基づいています。最新情報はリガベル公式サイトをご確認ください。

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