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住み替えパターン別の相談先と相談後の流れを知っていますか?

コラム | 不動産知識

2023/11/06

住み替えパターン別の相談先と相談後の流れについてあまり知らない方が多いと思います。

 

マイホームを売却して新しいお家を探す時に、どこに住み替えるのかや売却のタイミングによって流れが変わってきます。

 

始めての住み替えの場合は、後から相談しておけばよかったということにもなりかねません。

 

そんな方向けに住み替えパターン別の相談先と相談後の流れについて紹介したいと思いますので読んでみて下さい。

 

住み替えパターン別の相談先と相談後の流れについてすでに知っているという方も改めて確認するつもりで読んでみる事をおすすめします。

 

この記事は、東京で不動産売買、建築に関わるお仕事を20年以上経験している不動産営業マンによって監修されていますので安心してお読みいただけます。

 

 

  この記事の監修者   井田朋彰
   

大工として5年間建築に関わる。その後、不動産会社に入社。不動産業界歴18年以上。

建築の面を理解した営業はお客様から好評。

趣味は、旅行と映画鑑賞。

       

 

 

 

 

住み替えの相談をするなら不動産売買仲介会社がおすすめ

 

 

不動産売買仲介会社は、住宅の売却や購入に関する相談を受け付ける専門会社です。

 

住宅市場において買い手と売り手の間に立ち、物件の売買契約を仲介する役割を果たします

 

取り扱う物件には、新築や中古の戸建て住宅、マンション、アパートなどが含まれます。

 

不動産売買仲介会社を選ぶ際のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

メリット

 

①物件の売却と購入について一括で相談できるので、スケジュールや資金計画を立てやすい。

②売却と購入を同じ会社で仲介してもらえる場合、契約手続きなどの諸手続きがスムーズに進められる

③賃貸や建て替えなど別の住み替えを考えている場合でも必要な業者(賃貸仲介会社、建築会社)を紹介してもらえる。

 

デメリット

 

①不動産売買仲介会社に相談した場合、検討できる物件がその会社の紹介に限定される可能性がある。

 

 

住み替えパターン別の相談先と相談後の流れ

 

 

住み替えパターン別の相談先と相談後の流れを紹介しますので参考にして下さい。

 

住宅を売却してから新しい物件を買う場合

 

住宅を売却して新たな物件を買う場合、以下の2つの方法があります。

 

①不動産仲介会社に全て相談する。

②不動産仲介会社とハウスメーカー(注文住宅を買う場合)に相談する。

 

住宅を手放すためにまず不動産仲介会社などに売却のアドバイスを受けます。

 

実際に住宅を売却できれば、売却した費用で住宅ローンを完済したり、残債を削減したりでき、新しい物件を購入するための資金計画をスムーズに進めることができます。

 

 

住宅を売却して新しく賃貸を借りる場合

 

住宅を売却して新しい賃貸物件を探す場合、以下の2つの方法があります。

 

①不動産仲介会社(賃貸仲介も提供している場合)に一括して相談する。

②不動産売買仲介会社と不動産賃貸仲介会社に相談する。

 

住宅を売却するために最初に不動産売買仲介会社に売却について相談します。

 

持ち家が売却でき、今後の資金計画が確定したら、賃貸住宅を見つけるために不動産賃貸会社に相談します。

 

不動産売買仲介会社の場合、賃貸仲介も行っている場合があるため、1社で相談をまとめることもできます。

 

 

住宅を売ってから新しく家を建て替える場合

 

住宅を売却して新しい住宅を建てる場合、以下の2つの方法があります。

 

①ハウスメーカーにアドバイスを求める。

②工務店に相談する。

 

もし特定の住宅ブランドを希望する場合は、そのブランドのハウスメーカー、ブランドにこだわらずカスタムデザインを希望する場合は、地元の工務店に相談するのがおすすめです。

 

具体的なブランドや設計についてまだ決定していない場合、建て替えを検討する際にハウスメーカーと工務店の両方に相談して、比較検討することをおすすめします。

 

 

新しい住宅を買ってから住宅を売却する場合

 

新しい住宅を買ってから現在の住宅を売却する場合、以下の2つの方法があります。

 

①不動産仲介会社にまとめて相談する。

②ハウスメーカー(注文住宅を検討している場合)に相談し、その後不動産仲介会社にも相談する。

 

最初に新しい住宅の購入について不動産売買仲介会社に相談します。

 

注文住宅を考えている場合は、メーカーにも相談してみましょう。

 

住み替えの相談を不動産売買仲介会社で行っている場合、現在の家の売却も同じ会社で手続きできることがあります。

また、ハウスメーカーも物件の売却を行う場合があります。

 

不動産会社には得意分野や不得意分野があるため、注意が必要です。

 

例えば、新築物件の建売事業を主に行なっている会社は、中古物件の売買に対応していないこともあります。

 

そのような場合は、中古物件の売却に特化した別の不動産仲介会社に相談することを検討しましょう。

 

 

賃貸物件を借りてから住宅を売る場合

 

賃貸物件への住み替えを検討し、新しい物件を借りた後で現在の家を売却したい場合、以下の2つの方法があります。

 

①不動産賃貸仲介会社(売買も行う場合)に相談する。

②不動産賃貸仲介会社に相談し、その後不動産売買仲介会社にも相談する。

 

最初に住み替え先の物件を借りる場合、不動産売買仲介会社に最初に相談をすることをおすすめします。

住み替え物件の契約が進展した後、現在の家の売却について相談を始めるとスムーズです。

 

一部の不動産賃貸仲介会社は、不動産売買仲介も提供している場合があり、同じ会社内で両方の手続きを進めることができます。

通常、現在の家の売却については別途不動産売買仲介会社に相談することになります。

 

 

持ち家の売却と住み替え先の購入を同時にすすめたい場合

 

持ち家の売却と新しい物件の購入を同時に進めたい場合、以下の2つの方法があります。

 

①不動産売買仲介会社に相談する。

②不動産売買仲介会社とハウスメーカーに相談する。

 

不動産売買仲介会社は、持ち家の売却と新しい住宅の購入について両方の相談に乗ってくれます。

 

注文住宅を希望する場合は、持ち家の売却を不動産売買仲介会社に依頼しつつ、ハウスメーカーに新しい住宅に関する相談をすることがおすすめです。

スムーズに住み替えする事ができます。

 

 

︎持ち家の売却と住み替え先の賃貸を同時にすすめたい場合

 

持ち家の売却と新しい物件の購入を同時に進めたい場合、以下の方法があります。

 

不動産売買仲介会社に持ち家の売却について相談し、同時に不動産賃貸仲介会社に新しい住宅の賃貸について相談すると良いです。

 

売却と購入を同時に進めるとスムーズに住み替えできるかもしれません。

 

 

住み替えをするかどうかまだ決めかねている場合

 

住み替えの決断がまだできていない場合や住み替えの意思があるものの具体的な方針が決まっていない場合、自治体や業界団体が主催する相談会に参加してみると良いです。

 

こうした相談会では、物件の売買を急かすことはないので、安心して相談できます。

 

必要に応じて、信頼性のある不動産会社の紹介も受けられるでしょう。

 

自治体主催の相談会は、希望の時期に開催されているわけではないため注意が必要です。

 

計画的に参加できるタイミングを見つけることが大切です。

 

 

 

相談をする際には「売り先行」か「買い先行」か決めると良い

 

 

おすすめは「売り先行」

 

住み替えにおいて、売り先行がおすすめです。

 

売り先行では、まず持ち家の売却活動をメインに確実に売却を進めます。

 

そのため、持ち家の売却価格が確定し、住宅ローンの残債も明らかになります

 

具体的な資金に基づいて新居の購入プランを立てることができ、資金面で安心感を持ちながら住み替えを進めることができます。

 

売り先行のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

︎売り先行のメリット

 

持ち家の売却価格が明確になり、資金計画を立てられる

・売却活動に十分な時間をかけられ、買い手に対して有利な交渉ができる。

 

︎売り先行のデメリット

 

住み替え先を見つけるのに時間がかかり、仮住まいが長引くことがある。

 

売り先行では、仮住まい期間が長くなるデメリットがあるものの、安全な資金計画を立てるためにこの方法を選ぶ人が多いです。

 

 

資金に余裕がある場合は「買い先行」

 

買い先行は、資金に余裕のある場合におすすめです。

この方法を選ぶのは、特定の住み替え先の物件を確保したい場合や転勤などの理由で売却を待たずに新しい住宅を手に入れる必要がある場合です。

 

買い先行のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

買い先行のメリット

 

仮住まいを用意しなくて済む

・現在の家に住みながらゆっくり住宅を探す時間が取れる。

 

買い先行のデメリット

 

・持ち家が売却できるまで、ローン支払いが二重に発生する。

・持ち家が査定額以下で売れた場合、資金計画の見直しが必要。

・持ち家の売却が確実でないため、住宅ローンの借り入れ条件が厳しくなる可能性がある。

・売却が確定しないため、不安やストレスが残る

 

買い先行は、資金面での課題が多く、持ち家の売却が確定しない可能性があります。

そのため、資金に余裕がある場合に選び、慎重に計画を立てることが重要です。

 

 

「売り先行」か「買い先行」か決められない人は「同時進行」がすすめ

 

 

売り先行か買い先行か決断が難しい場合、同時進行を選択することがおすすめです。

 

同時進行を選ぶと、一時的に持ち家の売却と新居の購入を同時に進めることができます。

 

同時進行を選んだ場合でも、最終的には「売り先行」または「買い先行」のどちらかに決定を下す必要が出てくることがありますが、相談を通じて情報を収集し、段階的に決断を下していくことが重要です。

 

 

住み替えの相談先を選ぶ時のコツ

 

 

持ち家の売却を相談する会社が地元に詳しいか確認する

 

持ち家の売却を検討する場合、地元に強い不動産会社に相談することをおすすめします。

地元に強い会社を選ぶことで以下のメリットが得られ、物件が高く売れる確率が高まるからです。

 

①地元に広いネットワークを持っており、買い手を見つけやすい。

②地元の事情に精通しており、物件や土地のメリットやデメリットを理解し、それを基に効果的な広告戦略を決めれる

 

持ち家を最良の条件で売却するためには、適切な広告方法や売却戦略が重要です。そのため、地元のネットワークを活用し、地元に強い不動産会社と協力することが重要です。

 

持ち家の売却を相談する会社の売買実績を確認する

 

持ち家を確実に売却するためには、売買実績が豊富な不動産仲介会社を選ぶと安心です。

 

売買実績が多い会社は、不動産売買における幅広い経験を持ち、充実したネットワークを築いていることが一般的です。

 

そのため、物件を有利な条件で売却できる可能性が高まります。

 

売買実績は通常、不動産売買仲介会社の公式サイトなどで公開されていることが多いです。

 

 

まとめ

 

今回は、住み替えパターン別の相談先と相談後の流れなどについて詳しく紹介しました。

住み替えパターン別の相談先と相談後の流れについて知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

紹介した内容を参考にして住み替えパターン別の相談先と相談後の流れに関する知識を深めて下さい。

 

 

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