売れない物件の特徴とは?
コラム | 不動産知識
2023/11/13
売れない物件の特徴を知っていますか?
物件売却を考えているけど自分の物件は売れない物件ではないだろうか、と不安に思っている方もいらっしゃると思います。
そんな方向けに売れない物件の特徴について紹介したいと思いますので読んでみて下さい。
売れない物件の特徴についてすでに知っているという方も改めて確認するつもりで読んでみる事をおすすめします。
この記事は東京を中心として不動産業界歴20年以上の不動産売買仲介を専門とした不動産会社が監修しておりますので安心してお読みいただけます。
| この記事の監修者 | 井田朋彰 | ||
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大工として5年間建築に関わる。その後、不動産会社に入社。不動産業界歴18年以上。 建築の面を理解した営業はお客様から好評。 趣味は、旅行と映画鑑賞。 |
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売れない物件の特徴

◼︎物件が汚い
風呂やキッチンの水垢、そして乱雑な室内など買主は、思った以上に詳細にチェックします。
以下は、特に入念にチェックされる箇所です。
・玄関の汚れ
・キッチン、浴室、トイレの水アカと汚れ
・壁の汚れとシミ
・床の損傷と傷
購入希望者に「ここで生活を始めたい」と感じてもらうためには、徹底的な清掃が欠かせません。
◼︎売り出し方が悪い
物件を販売する際、通常、売り出し価格を設定して販売活動を開始します。
しかし、以下のような販売アプローチでは内覧の機会を得ることが難しいです。
・市場価格よりも高額な物件
・販売プランやポータルサイトの写真で魅力的に映らない物件
・広告露出が限られている物件
◼︎変わった物件であまり需要がない
二世帯住宅や平屋のような特殊な物件は需要が限られ、販売が難しいことがあります。
二世帯住宅を探す人が少ないため、また、平屋の場合、プライバシーに不安を感じることがあり、敬遠されることがあります。
このような物件を販売するためには、工夫した販売戦略と魅力を的確にアピールすると良いです。
物件が汚くて売れない物件を売る方法

◼︎生活感を出さないようにする
生活感をできるだけなくすために以下の方法を試す事をおすすめします。
・できるだけ物を収納する
不要な物を整理し、収納スペースを最大限活用します。
クローゼット、引き出し、棚など、収納スペースを整理整頓し、見た目のスッキリ感を強調します。
・床に物を置かない
床にものが置いてあると室内が散らかっている印象を与えます。
床に置いてあるものはできるだけ処分するか片付けておきましょう。
・臭い対策をする
室内の不快な臭いは、購入希望者に悪い印象を与える可能性があります。
換気を心掛け、空気を綺麗な状態に保ちます。
料理の臭いやペットの臭いが気になる場合は、調理の際に換気扇を利用し、ペット用品を整理し、臭い対策を行います。
これらの対策を実施することで、物件を魅力的に見せ、生活感を最小限に抑えることができます。
整った空間は好印象を与え、売却につながります。
◼︎汚れた箇所があれば掃除やリフォームをする
・玄関の掃除
内覧時に玄関は物件を決める上で重要です。
靴を収納し、たたきを清潔に保ち、拭き掃除を行い、清潔感を演出しましょう。
・水回り(トイレ・キッチン・風呂)の掃除
水回りの清潔さは大切です。
水垢を丁寧に取り除き、難しい汚れがある場合は、プロのホームクリーニングを検討しましょう。
キッチンでは、換気扇とコンロ周りの油汚れも徹底的に清掃しましょう。
売り出し方が悪くて売れない物件を売る方法

◼︎相場に合わせて価格を決める
築年数、間取り、地域の需要、経済的要因などが価格に影響します。
相場価格が重要な要素であるため、適切な売り出し価格を設定し、必要に応じて見直すことが重要です。
相場価格を調べる方法として、以下の4つの方法があります。
・レインズマーケットインフォメーション
類似物件の過去の取引データを基に市場の動向を把握できます。
・SUUMO
類似物件の現在の売出価格を調べ、市場の最新情報を把握できます。
・土地総合情報システム
土地の価格情報を基に、土地価格のトレンドを理解できます。
・一括査定
専門家による査定を通じて、物件の現在の価値を把握できます。
これらの方法を組み合わせて、物件の相場価格を正確に評価し、適切な売り出し価格を設定することが重要です。
相場価格の定期的な見直しも忘れずに行いましょう。
◼︎掲載写真は写りが良いものにする
物件の写真は、購入を検討する際に非常に重要です。
明るく魅力的な写真は、興味を引き、内覧を希望するきっかけとなります。
以下のポイントを意識して写真を撮ることで、ポータルサイト上で物件のアピールに大きな影響を与えます。
・明るく日が差し込む昼間に撮影
自然光を活用し、室内を明るく見せることが重要です。
昼間に撮影することで、部屋がより明るく見せることができます。
・カーテンを開けて照明もつけた状態で撮影
窓際のカーテンを開け、照明を点灯させることで、室内の明るさを伝えることができます。
・撮影のために余計なものは片付ける
部屋を整理整頓し、不要な物を隠すことで、見た目をスッキリとさせます。
・各部屋1枚ずつ写真を用意
各部屋の魅力を最大限に伝えるため、各部屋ごとに写真を用意することが良いでしょう。
・まっすぐ撮影する
垂直や水平のラインを意識して、歪んだ写真を避けることで、物件の実際の状態を正確に伝えることができます。
これらのポイントを実践することで、物件の写真が魅力的になり、興味を引き、内覧希望者が増える可能性が高まります。
物件の写真は、第一印象を左右する重要な要素と言えます。
◼︎広告掲載をしてもらう
広告の出稿は、物件の売却において非常に重要です。
不動産ポータルサイトに掲載されていない場合、貴重な機会を逃してしまう可能性があります。
不動産会社には物件情報を広く宣伝してもらうことが期待されますが、特定のポータルサイトに掲載されていない可能性も考慮すべきです。
そのため、不動産会社にどのポータルサイトに掲載されているか確認し、必要であれば追加の掲載を依頼することもおすすめです。
物件情報の広告がきっかけで、売却できる可能性が高くなります。
変わった物件であまり需要がない物件を売る方法

◼︎二世帯住宅なら売り出し方を考える
・二世帯住宅の売り出し方を工夫する理由
二世帯住宅の売れにくさは、複数の原因が影響しています。
まず、同居や敷地内別居の家庭の数が減少していることは、二世帯住宅の需要自体が低下している証拠です。
同居割合の減少は、需要の減少につながる原因と言えます。
さらに、注文住宅で建てられた二世帯住宅は、各家庭の特別な要望やニーズに合わせて設計されていることが一般的です。
これは、既存の二世帯住宅が他の購入希望者の希望に合致しにくいという課題を生むことがあります。
そのため、不動産市場での二世帯住宅の売却は、需要の減少と既存の物件が一般の買い手に合致しづらいという原因が結びついています。
不動産売却においては、市場動向や購入希望者のニーズを考慮しながら、成功するための戦略を立てることが重要です。
・二世帯住宅の売り出し方
・賃貸併用住宅として売り出す
二世帯住宅を賃貸併用住宅として売り出すことで、購入者に投資用不動産としての魅力を提供できます。
一方を住居として購入し、もう一方を賃貸として利用する選択が可能となり、幅広いニーズに対応できます。
将来的な収益性をアピールすることが可能です。
◼︎平屋ならではのメリットを伝える
・家族とのコミュニケーションが増える
平屋の住宅は、家族のコミュニケーションを促進しやすいという特徴があります。
1つのフロアに家族が集まりやすいため、日常的な対話や交流の機会が増えます。
特に子供が2階から降りてこなくなる心配が少なく、家族全体が顔を合わせて過ごすことができます。
このような平屋の住宅は、コミュニケーションを大切にする家庭に適しており、家族の絆を強化するのに役立つでしょう。
どのような住宅が家族に合うかは個人の好みやニーズに依存しますが、平屋はその点で特に魅力的な選択肢となります。
・子育てに最適
平屋の住宅は、子育てにおいて安全性が高く管理がしやすいです。
2階以上の戸建て住宅では階段やベランダからの事故が心配されることがありますが、平屋にはそのようなリスクが少ないため、子供が安全にのびのびと遊び成長できる環境が整っています。
親の目が行き届きやすい構造は、子育てにとって重要で、平屋はその点で優れています。
家庭内の安全性を高めつつ、家族のコミュニケーションを促進するために平屋を選ぶ家庭も多いでしょう。
・老後も住みやすい
高齢者にとって平屋は特に快適で安全な住宅です。
階段の上り下りが困難で転倒のリスクがあることから、平屋の住宅は高齢者にとって理想的です。
特にバリアフリーの設計が施された平屋は、高齢者向けの住環境として非常に魅力的です。
バリアフリーの平屋は、移動が容易で安全性が高いため、高齢者にとってストレスのない生活環境を提供します。
不動産の売却において、高齢者やその家族に向けて、平屋のバリアフリーをアピールすることは重要です。
・台風などに強い
平屋は地震や自然災害に対する強度が高く、安全性が優れている点が大きな魅力です。
低層構造は地震の揺れに対して比較的安定しており、建物自体への負担も軽減されます。
台風などの自然災害に対しても風圧の影響を受けにくく、避難が容易です。
不動産の売却において、災害に強い建物として平屋をアピールすることは重要なポイントです。
購入希望者にとって、安全で快適な住環境を提供できるという点は大きな魅力となり、物件の価値を高めるでしょう。
まとめ

今回は、売れない物件の特徴などについて詳しく紹介しました。
売れない物件の特徴について知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にして売れない物件の特徴に関する知識を深めて下さい。
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