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不動産売却にかかる平均期間とは?

コラム | 不動産知識

2023/12/01

不動産売却にかかる平均期間を知っていますか?

 

相続で不動産を取得したけど、税金支払いもしないといけないし、どのくらいの期間で不動産売却できるのと疑問に思っている方もいらっしゃると思います。

 

そんな方向けに不動産売却にかかる平均期間についてご紹介致します。

 

この記事は、東京で不動産売買、建築に関わるお仕事を20年以上経験している不動産営業マンによって監修されていますので安心してお読みいただけます。

 

 
  この記事の監修者

 

田中利貴文

 

 

宅地建物取引士、一級建物アドバイザー、住宅ローンアドバイザー。

大工として7年間現場を経験し、その後現場監督として5年間建築に関わる。その後、不動産会社に入社。入社より2年で、トップセールスを達成。

2012年8月に独立し不動産売買仲介を主にした株式会社レンズを創業。創業から11年目にして売り上げは、毎年右肩上がり。独自の住宅ブランド「インフィーア」は、独自性があり性能が高いと好評。

趣味は、ツーリングで自然を見に行くのと、筋トレ、読書。

   

 

 

 

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不動産売買の仲介手数料の費用相場とは?
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個人間で不動産売買をする時の契約書の作り方とは?
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不動産売買事例を調べる方法とは?売却相場を調べる方法も紹介

https://regavel-auction.com/info/619/

 

 

まずは、不動産売却にかかる平均期間からみていきましょう。

 

 

不動産売却にかかる平均期間

 

 

ある調査によると不動産企業への初回連絡から購入者との契約完了までの時間は、最も一般的には「6ヶ月以上~9ヶ月未満」が19.7%で、同じくらいの比率である「3ヶ月以上~6ヶ月未満」が18.5%でした。

 

その他、「3ヶ月未満」で迅速に取引完了できたのは16.7%で、一方で「1年以上〜2年未満」で取引が長引いたのが16.4%です。

 

「3ヶ月未満が迅速で、通常は3ヶ月から9ヶ月かかり、場合によっては1年以上かかることもめずらしくない」と言えるでしょう。

 

この3ヶ月の期間は専任媒介契約の基本的な期間であり、基本的には3ヶ月ほどで売れる価格設定が求められます。

 

 

不動産売却時の査定期間

 

 

不動産仲介会社の価格査定には、まず机上査定があります。

 

これは電話やインターネットで査定依頼を行い、住所や立地、物件の特徴を基に査定価格を算出します。

 

この方法では、早い場合は数分で回答が得られ、かかっても1日〜3日程度が一般的です。

 

訪問査定は机上査定に加えて現地に足を運び、建物や設備の状態や周辺環境などを詳細に調査して査定価格を決めます。

 

この手法では、不動産仲介会社がアポイントを取り、現地に行く必要があるため、最低でも1週間程度の期間がかかります。

 

机上査定は大まかな価格がすぐにわかりますが、実態をより反映した価格を知りたい場合には訪問査定が重要です。

 

全体として、不動産の売却価格を決定する段階では最低1週間の時間がかかることを考慮すると良いでしょう。

 

 

不動産売却の具体的なスケジュール

 

 

不動産の査定

 

不動産の売却において、自己判断で価格を決めることも可能ですが、業者による査定が欠かせません。

 

相場より安く売ってしまうか、逆に相場より高い価格で売ることで買い手がつかない可能性が高まるためです。

 

地域に精通し、売主の希望や意向を理解できる信頼性のある業者を見つけ、希望金額と売出価格を調整して最適な価格を決定しましょう。

 

 

︎不動産会社と仲介契約をする

 

媒介契約にはいくつかのパターンがあり、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約などがあります。

 

不動産仲介会社の視点から見ると、1社だけと契約する「専任媒介契約」や「専属専任媒介契約」は仲介手数料が見込まれるため、広告や告知活動に力を入れやすく、結果的に物件の売却がしやすくなります。

 

物件の特性や売り出し価格にも影響がありますので、複雑な事情を考慮して適切な媒介契約を選択することが重要です。

 

 

売却活動をする

 

媒介契約が結ばれた後、不動産仲介会社は売却活動をします。

 

まずは購入希望者に必要な情報を提供するため、登記簿や公図などを調査し、現状との相違や法的な規制を確認します。

 

この情報を含む販売図面が作成され、公的資料との一致が確認されればスムーズに進みますが、現状が異なる場合や法的な変更がある場合は時間がかかることもあります。

 

情報が公開されてから買い手がつくまでに通常3〜6ヶ月かかります。

 

内覧手続きや購入希望の問い合わせには迅速に対応する必要があります。

 

購入者のスケジュールに合わせることも大切で、円滑なコミュニケーションが不安を減少させ、成功に繋がります。

 

 

︎契約して引き渡し

 

内覧や条件合意を経て契約が締結される前には、宅地建物取引士が買主に対して重要な事項の説明が行われます。

 

中古不動産の場合、取引後に隠れた欠陥である瑕疵が明らかになり、トラブルの原因になる可能性があります。

 

これらの瑕疵には物理的なものだけでなく、心理的なものも含まれます。

 

売主が気づかなくても買主が「知っていたなら買わなかった」と感じれば、それが隠れた瑕疵となる可能性があるため、注意が必要です。

 

民法の改正により、瑕疵担保責任は契約不適合責任に変わり、売主の責任範囲も変更されています。

 

事前に確認しておくことが重要です。

 

 

お金を受け取るまで

 

不動産の取引において、お金のやり取りは契約時に手付金を支払い、引渡し時に残代金を受けとるのが一般的です。

 

手付金の相場としては5~10%が目安で、解約手付として考えられています。手付金の金額は決まった金額はなく双方の同意で決定されます。

 

手付金が頂けても、ローンが通らないなどの理由で契約が白紙解約になり、契約が成立しない場合もありますので注意が必要です。

 

売買において、手付金を除く残代金は現金でのやり取りもあれば、多くはローンを組んでの支払いが一般的です。

 

契約書にはローンが下りない場合に買主が解約できるローン条項が付与されることが一般的です。

 

手付金を支払い、ローン手続きなどを経て契約が完了し、引渡しと決済(お金が支払われる)までには1カ月程度、場合によっては3ヶ月ほどかかる可能性が高いです。

 

 

売却まで時間がかかる理由とは?

 

 

売りだすタイミングが悪い

 

不動産の需要が高まる原因は転勤、結婚、進学など様々な理由がありますが、共通しているのは人の動きが活発な時期であると言えます。

 

特に新年度の4月に向けて2月から3月は賃貸の需要が増加し、同様に売買も盛んになります。

 

8月から9月も春ほどではないですが秋の人事異動などで不動産需要が高まります。

 

一方で、真夏や真冬などは人の動きが少ない時期なので、不動産を売り出す時期としては適していないと言えます。

 

これらの時期に売り出すと売却期間が長引く可能性があります。

 

適切な時期を選んで売り出すことが、迅速な売却を促進する上で重要です。

 

 

ライバルが強い

 

良好な物件であり、売却のタイミングも良いにもかかわらず、強力なライバルが現れることがたまにあります。

 

このライバル物件が同じ土地や建物の面積で代替性が高い場合、価格が割安になっている可能性が高いです。

 

相続や急な現金化の必要性、離婚などの個別事情から生じることがあります。

 

これらの事情は予測が難しく、売主がどれだけ努力しても防ぎようがありません。そのため、柔軟性を持って、価格を含めた売却条件を見直すことが重要です。

 

競争の中で最善の方法を模索し、最終的には納得できる売却を目指すことが大切です。

 

 

︎不動産会社が積極的に売却活動をしてくれない

 

不動産会社の売却活動のスタイルは、自宅の売却期間に大きく影響します。

 

様々な不動産会社が存在し、営業方針も異なります。

 

一般的な不動産会社は、アクセスの良い場所に店舗を構え、ネット集客と店舗での顧客対応を組み合わせて様々な営業活動を展開しています。

 

しかし、中にはネットでの問い合わせのみに特化した受け身なスタイルの不動産会社も存在します。

 

これらの会社は店舗が駅歩のある場所にあるか、または事務所のみで実店舗を持たないことが一般的で、人員も少ないため、主にネットでの対応を重視しています。

 

不動産を売る際には、限られた時間内で最も早く高く売却できる、営業力のある不動産会社を選ぶことが重要です。

 

営業力は実店舗の有無以外にも、ネット広告やSNS、織り込み広告やポスティングを行っているかなどの販売戦略に表れます。

 

訪問査定時に営業力を直接確認し、複数の会社を比較することで、最適な不動産会社を見つけることができます。

 

 

できるだけ早く物件を売るコツ

 

 

適正価格で売る

 

不動産の売却期間を短縮するためには、適正価格での売り出しがコツです。

 

適正価格を見極めるためには、複数の不動産会社に売却を依頼し、査定価格を比較することがポイントです。

 

複数の査定結果を比較することで、「高過ぎる価格」を知ることができます。

 

高過ぎる価格は避け、適正価格を見つけるためには、複数の査定結果を横並びにして比較することが大切です。

 

査定結果が大きく異なる場合、妥当な価格帯を見極めることができます。

 

そのため、3ヶ月程度での売却が可能となります。

 

適正価格を見極め、市場に適した価格で売りに出すことが、売却期間を短縮する一番の方法と言えます。

 

 

専任媒介や専属専任媒介にして営業に力を入れてもらう


不動産業者は一般媒介の場合、他の不動産業者に仲介手数料を持っていかれる可能性もあるため、広告費や営業活動に力を入れることが難しくなっています。

 

そんな場合には、専任媒介以上にすることでより広告に力を入れてもらえる可能性が上がります。

 

 

買取をしてもらう

 

買い取りを選択することも、不動産を早く売る方法の一つです。

 

買い取りとは、転売を目的とした不動産会社に対して、下取り価格で直接売る売却方法です。

 

売却価格は、下取り価格に基づくため、通常は売り出し価格の70~80%程度となります。買い取りの場合、売却期間は買取会社により異なりますが、通常は3日から2週間程度で取引が完了することがあります。

 

 

引っ越しシーズンを狙う

 

不動産を早く売るためには引っ越しシーズンを狙って売ることが効果的です。

 

毎年「2〜3月」または「9月」に不動産取引件数が伸びる傾向があります。

 

春や秋が異動シーズンであり、多くの人が引っ越しを考える時期であるためです。この時期に売りに出すことで、需要が高まり、売却がスムーズに進む可能性があります。

 

 

まとめ

 

 

今回は、不動産売却にかかる平均期間について詳しく紹介しました。

 

不動産売却にかかる平均期間について知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

 

紹介した内容を参考にして不動産売却にかかる平均期間に関する知識を深めて下さい。

 

 

その他の、不動産売買に関しての以下の記事も併せてご覧ください。

 

不動産売買の仲介手数料の費用相場とは?
https://regavel-auction.com/info/604/
不動産売買の消費税の基礎知識を紹介
https://regavel-auction.com/info/618/

 

個人間で不動産売買をする時の契約書の作り方とは?
https://regavel-auction.com/info/603/
不動産売買事例を調べる方法とは?売却相場を調べる方法も紹介

https://regavel-auction.com/info/619/

 

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